CBDの評価・
おすすめCBD 製品

はじめに

健康において最も重要なのは、食事や睡眠・運動・仕事がバランス良く保たれている事。

私もコロナ禍において、生活リズムを壊し、不眠症、自律神経に支障をきたし、精神科へ通院する事になりました。
処方されたのは抗不安薬、睡眠薬。起床時の不快感とさらにメニエール病へと発症し、薬を飲むことを止めました。
良い睡眠を得るためにCBDオイルと出会ったのが始まりです。
ここで迷ったのが、どのCBDオイルが良いのかわかりません。

CBD 15%と記載において、価格が4,000円~20,000円と価格差がありこの価格差が謎でした。
「アイソレート」「ブロードスペクトラム」「フルスペクトラム」「フルスペクトラム THCフリー」って何?
アントラージュ効果?分からない事だらけです。
大麻=犯罪という不安もあり、サイトや文献、YouTubeからたくさんの得た知識、使用した体験をもとに、同じような事で悩んでいる方のお力になれれば幸いです。

CBDとは

CBDとは、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称で、麻(ヘンプ)に含まれる成分の1つです。
成熟した大麻草の茎や種子から抽出される成分です。

詳しくは神田西口クリニックへ

CBD使用に
おける2つのルール

1. THCゼロを表記している製品を必ず選ぶ

CBDにはいろいろな種類があります。日本で使用するにあたり、日本で規制されている違法な大麻成分テトラヒドロカンナビノール(THC)を取り除いていなければなりません。
成分分析表等など明示している商品や、THCゼロを表記している製品を必ず選んでください。(日本製だからと安心はできません)
値段の安い商品は品質管理が行き届いていない場合もありますので要注意です。

CBD Hemp oil THC free

2. CBDオイルの適正摂取量を必ず確認してください。

何でも取り過ぎはマイナス効果となります。
自分の体重に合わせて、CBDオイルの%、摂取量を計画的に行ってください。また摂取量をきちんと表示している商品を選んでください。

CBDオイルの適正摂取量

CBD(カンナビジオール)
の効果

カンナビノイドの効果として、抗炎症作用、抗痙攣作用、抗不安作用、降圧作用などが知られています。
もともと人間の体内にはエンド・カンナビノイド・システムと呼ばれる生体の制御システムが存在しており、このシステムにより食欲、睡眠、性行動、疼痛、免疫、感情、運動機能、発達、老化、認知、記憶などをコントロールしています。欠乏したカンナビノイドを外部から補充することによりストレス解消や睡眠導入、鎮痛、炎症軽減、腸の働きの補助、疲労回復、老化予防に効果があることが認められているとのこと。
(上記の内容はWebからの情報をまとめたものです。ご参考まで)

CBDの効果

CBDオイルの種類

CBDオイルは製法によって、含まれる成分・効果・価格などが異なります。
製法には「アイソレート」「ブロードスペクトラム」「フルスペクトラム」の3つの製法があります。

アイソレート

麻にはCBDやTHCなどのカンナビノイド成分が100種類以上、さらにテルペンやミネラルなどの成分も加えると、総数400種類以上の成分が含まれています。アイソレート製法とはそれら多様な麻の成分からCBD成分(カンナビジオール)だけを抽出する製法で、このCBD成分だけを配合したものがアイソレート製品となります。CBD成分だけなので前述したアントラージュ効果(相乗効果)は期待できません。

CBDオイルの種類:アイソレート

ブロードスペクトラム

CBD以外のカンナビノイド成分や、その他のミネラルやテルペンなどの成分も含んだCBD製品のことを、ブロードスペクトラムと呼びます。THCは含まれていません。CBD以外の成分も含まれているので、アイソレート製法と比較するとアントラージュ効果などが期待されます。

CBDオイルの種類:ブロードスペクトラム

フルスペクトラム

フルスペクトラムはTHCを含みますので、論外ですので説明を省きます。

フルスペクトラム THCフリー

本来、フルスペクトラムとはヘンプの成分をすべて含んでいることを意味し、ブロードスペクトラムはヘンプに含まれるTHCを除いたものを意味します。しかし残念ながらブロードスペクトラムについて明確な定義は存在せず、“CBD+少量の他のカンナビノイドであればブロードスペクトラムとして販売することが可能です。日本においてはTHCは絶対にNGですが、なんちゃってブロードスペクトラム製品と区別するために、フルスペクトラム THCフリー(THC成分は入っていない)と明記している製品も多数あります。
これらの製品は、カンナビノイド、テルペン、フラボノイドが配合されアトラージュ効果が高いとされています。ただし購入時は、THCフリーの表記と、第三者機関が行った成分表を必ず確認してください。

CBDオイルの種類:フルペクトラム

アントラージュ効果とは

アントラージュ効果とは、麻に含まれる植物成分を『同時に摂取することで個々の持つ成分効果が増長される』 “相乗効果”があるということを意味します。

CBD以外のカンナビノイド、テルペン、フラボノイド成分の相乗効果により、オーケストラのような壮大なハーモニーを作りだし、CBDの効能を何倍にも跳ね上げることができるそうです。

大切な知識として、CBD単体で摂取量を増やしても、アンドラーシュ効果は得られません。
逆にCBD単体で摂取量を増やしてもある一定の摂取量を超えてしまうと効果は減少してしまうとのことです。この現象のことを「単体CBDの釣鐘状用量反応」と呼ばれています。ここで抑えておきたいポイントとして、CBD含量が高いことよりも、 THC以外のカンナビノイド成分、テルペン、フラボノイド成分を多く含んだ製品が、アントラージュ効果が高く=期待される効果も大きくなるということです。

CBDが多ければ多いほど良いとは限りません

CBDが多ければ多いほど良いとは限りません

CBDオイルの表記について

同じメーカーの製品名に「CBDオイル20% 10ml 2000mgCBD含む」、「CBDオイル20% 30ml 6000mgCBD含む」は製品としては同じで、分量だけの違いです。
また%表記においても5%3滴でも15%1滴でも効果は同じでことになります。
同一製品であれば飲みやすさや、摂取方法の使い勝手での選択で良いと考えます。
先に述べましたが、%が高いから効果があるということではありません。
自分の体重に合った適正量を摂取しやすい%を選んでください。

他社比較の場合はCBDの分量のみの金額比較となります。CBDのみであれば、アイソレート製法の3,000円ぐらいの製品が一番お買い得になります。
アントラージュ効果を期待するのであれば、価格がアップしますが「ブロードスペクトラム」、「フルスペクトラム THCフリー」と記載された商品を選んでください。ここで大切なことは成分分析表を確認する事です。

CBD製品評価のポイント
(アントラージュ効果の
高いCBD製品)

必ず成分分析表が公開されている商品を購入しましょう

分析表を見ることによって下記の2つが分かります:

  1. 違法のTHCが含まれているかどうか
  2. CBD以外の成分どれくらい含まれているか

CBD以外の成分がほんの少し含まれていてもブロードスペクトラムと明記して販売が可能となります。成分分析表を確認しCBD以外のアントラージュ効果が高い成分がどれくらい含まれているかがポイントです。(できれば第三者機関が行った成分分析表)

注意点として

ヘンプは自然界の産物です。その年の自然環境によって成分量も左右されます。製品ロット毎の成分分析表を明示している製品が一番安心できます。
成分表として、テキストで羅列している表示は私は無視しています。

ヘンプとは

THC(テトラヒドロカンナビノール)という成分が0.3%以下の品種が「ヘンプ」、そしてTHC含有量が0.3%以上の品種が「大麻草」と呼ばれます。日本で流通しているCBD製品はヘンプから作られます。

CBD製品比較

私は海外で認知されているブランドに絞って、私自身が気になるCBDメーカをピックアップして誰でも得られるWebからの情報で比較しました。なぜ海外ブランドかというと、ヘンプ製品において日本製とうたっていても、原料を輸入して生産している事、製品化の歴史が浅い事からです。

elixinol

エリクシノール

ブロードスペクトラム(超臨界CO2抽出法)

詳しくはこちら
NATURECAN

ネイチャーカン

ブロードスペクトラム(CO2抽出)

詳しくはこちら
ENDOCA

ENDOCA

ブロードスペクトラム、フルスペクトラム THCフリー製法(CO2超臨界抽出)

詳しくはこちら
H Drop

H Drop

フルスペクトラム THCフリー(CO2クロマトグラフィー抽出)

詳しくはこちら

*表記が異なるだけで定義から類別すると全てブロードスペクトラムと思われます。

エントリー商品での比較

メイン商品での比較

ロット毎の成分分析表の大切さ

成分分析表が大切という事を何度も繰り返していますが、CBD成分が表記どおり入っているのは当たり前。
高額なブロードスペクトラム製品を選ぶ前提として、アントラージュ効果を期待してのことでしょう。
しかし、アントラージュ効果があると言われている成分は、成分分析表からしか確認することはできません。
さらにヘンプは作物なので自然環境に大きく左右されます。下記の例から今年のヘンプの成分と2年前成分分析表を見ると異なることがわかります。

何年も前の成分分析表を提示して、意味があるのでしょうか。
THC成分が含まれていないこと、アントラージュ効果の高い成分の種類、量がどれくらい含まれているかが分かる、購入時の成分分析表こそが、その製品の価格を判断する指標と思います。
日本料理店に時価という表記があるのと同様に、ヘンプにおいてもその年によって成分量が異なりますので、ぜひCBD製品のメーカーに、ロット毎の成分分析表を明示して欲しいとユーザー側として切に願います。

総評

私のCBD製品の評価基準は、成分分析表と価格です。

  • THC含量は0か(成分分析表を明示していない製品は注意)
  • 成分分析表は、自社ではなく第3者の分析機関が作成したものが望ましい。
  • ロット毎の成分分析表を明示している(直近の分析表であれば、ロット毎でなくても可)
    *古いデータは一番良い時のデータかもしれません
  • 成分分析表のデータと価格が釣り合っているか

となります。

私がコロナ禍で体力的にも精神的も苦しんださいに調べた内容ですが、これからCBD製品を試してみたい方、現在、何となく使用してiいる方々のご参考になれば幸いです。

私の思う、「CBDの 評価・おすすめCBD製品」については以上となります。
オススメ製品については、数あるCBD製品から皆様も選んでみてください。上記記載においては、私なりのユーザー目線での内容となります。Webから得た知識から情報をまとめ記載していますので、内容において誤記、誤解、不明瞭な記載等については、必ず自身の判断により可否を確認してください。

「日本製だから安心」
・・・?

これってどういう事なのか疑問です。
CBD製品の安心とは「THC成分」が含まれていない事です。
日本においてヘンプ生産はごく僅かで、ほとんどが医療用となっています。
原材料は輸入、成分分析表は明示されていない場合、何をもって「日本製だから安心」と記載しているのか・・・
みなさんはどう思いますか・・・

CBDオイルインフォメーション(YouTube

正しい知識でCBDオイルを使用しましょう。
*下記の情報が正しいか異なかはご自身のご判断でご視聴ください。